01/09/2017 - 10/09/2017

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XXVIII U-18 Baseball World Cup 2017 - Official Payoff

2017 WBSC U-18野球ワールドカップのスターたちは今

2017 WBSC U-18野球ワールドカップのスターたちは今
09/04/2020
WBSC U-18野球ワールドカップで活躍したトップ選手たちに焦点を当て、その後プロとしてどのような道を歩んでいるか、その軌跡を辿る。

世界で活躍するトップ選手の多くはWBSC U-18 野球ワールドカップを経てスーパースターになっている。

WBSCが過去の名試合を特集する"GameTime Classics" でもWBSC U-18 野球ワールドカップ2017(カナダ・サンダーベイ)の決勝を配信した。この大会に出場した多くの選手たちがその後プロのスターとして活躍している。

決勝ではアメリカのクリーンナップヒッターでワールドカップMVPとなったトリスタン・カサスなど才能ある選手らが揃った。CasasはアメリカU-18ワールドカップ決勝に出場し、その後2018メジャーリーグドラフトの一巡目指名された選手の一人だ。ボストン・レッドソックスはカサスを26位指名した。カサスは2019年シーズン、クラスAで19本塁打を量産し、クラスAアドバンスドに昇進した。

左打ち野手のジャレッド・ケレニックは2018年ニューヨークメッツから6位指名された。2018年シーズンの前には、シアトル・マリナーズがメッツとトレード契約し、二塁手ロビンソン・カーノをメッツに送ってケレニックを入れた。ケレニックは2019年三つのマイナーリーグのレベル(AAが最高レベル)で着実なプレーをみせ、2020年にMLB春キャンプに抜擢された。

左投げマシュー・リベラトーレはタンパベイ・レイズに16位指名された。2019年はレイズのクラスAで15試合先発出場し、その後セントルイス・カージナルスにトレード移籍した。

三塁手ノーラン・ゴーマンもカージナルスだ。19位指名で入団したゴーマンは2019シーズンはクラスAとAアドバンスドレベルでプレーした。カージナルスはその後メジャーの春キャンプ2020にゴーマンを呼んだ。

巧みな守備をするショートのブライス・トゥーランはミルウォーキー・ブリューワーズから21位指名され、2019シーズンはクラスAとクラスAアドバンスでプレーした。MLB期待の選手上位100以内に入っている。

ニューヨーク・ヤンキースに全体23位で指名された捕手アンソニー・シーグラー。スィッチヒッターのシーグラーは2019シーズンは97試合に出場した。

右投げ投手メイソン・デナバーグはワシントン・ナショナルズから27位指名された。2019年にデビューし、ルーキーリーグで4試合先発した。

身長198センチのイーサン・ハンキンスももう一人の右投げ投手でクリーブランド・インディアンズから35位指名された。先発ローテーションのトップ投手の一人になるとされ、2019シーズンではクラスAの二つのレベルで60イニング投球、13試合先発し71奪三振、わずか43安打に抑えた。

右投げ投手でロサンゼルス・ドジャーズから30位指名されたJ.T. ジンは、ミシシッピ州立大学への道を選んだ。2020MLBドラフトのトッププロスペクトの一人と考えられている。

クマール・ロッカーはコロラド・ロッキーズから38位指名されたが、それを断りヴァンダービルト大学への道を選んだ。そこで2019シーズンにNCAA D1 野球大会のスーパーリージョナルラウンドでノーヒッターを記録する初投手としての記録を残した。

 U-18ワールドカップで自国の銀メダル獲得に貢献したあと、 投打の二刀流で活躍したカン・ベクホは韓国の大谷と名付けられた。韓国野球リーグの KT Wiz がベクホを指名しマイナーリーグを経ずに1軍に起用した。カン・ベクホはKBOデビューを飾った第1打席で本塁打を放ち、このシーズン合わせて29本の本塁打を放ち、今は毎試合KT Wizの左翼手として活躍する。

清宮幸太郎はWBSC U-18野球ワールドカップ2017で銅メダルを獲得した侍ジャパンの主将を務めた。清宮は2018年日本プロ野球(NPB)ドラフトで7チームから指名されたが、日本ハムファイターズと合意し、2シーズンで134試合に出場、本塁打14本を記録した。

捕手中村獎成と内野手安田尚憲も一巡目で指名された。東洋カープに入った中村はまだNPBでは試合に出場していない。

「やっさん」の愛称で親しまれる安田は2018年にNPBで17試合出場し、2019・2020シーズンのプエルトリコ・ウィンターリーグでも15試合出場した。

U-18 野球ワールドカップで韓国のショートを務めたべ・ジファン・2018年3月彼はFAでMLBのピッツバーグパイレーツと契約した。2019シーズンではクラスAで86試合に出場した。

クリーブランド・インディアンズはカナダのNoah "Bo" Naylorを全体29位で指名した。Naylorの兄弟JoshもU-18野球ワールドカップ(2012年、2013年、2015年)出場歴があり、2015年のドラフト一巡目でサンディエゴ・パドレスに入団し今に至る。

チャイニーズタイペイ代表チームの選手らも現在台湾プロ野球(CPBL)、マイナーリーグ、または大学野球で活躍している。中でももっとも期待されているのが右投げ投手 Chih-Jung Liuで、現在ボストン・レッドソックス傘下に入り二刀流が期待されている。Chih-Jung LiuはU-18ではスイッチヒッティング、ショートと投手の二刀流を披露し、投げては1勝1敗、1.98 ERA、打っては世界トップの投手陣を相手に.316の成績を出した。

レオナルド・セミナーティはFAを利用してU-18野球ワールドカップ2017の前に、MLBのシンシナティ・レッズと契約した。彼は大会中はイタリアの先発一塁手で、クリーンアップヒッターだった。ルーキーリーグでは2シーズン100試合以上出場し、13本塁打を記録した。

U-15とU-18のカテゴリーでオランダをヨーロッパ王者に導いたあと、右投げDonny Breekと彼の情熱がU-18ワールドカップ2017でも注目を集めた。Breekはこの大会後、MLBミネソタ・ツィンズと契約した。2018年と2019年のシーズンでルーキーリーグで15試合出場した。

WBSC U-18野球ワールドカップ2017からその他多くの試合がプロリーグでドラフト指名されているし、またその後大学野球で活躍している選手も多くいる。次のU-18大会は来年アメリカで開催される。